MOVING LIGHT
 ミラースキャン?ヨーク?ムービングライトの種類 Show Up MOVING LIGHT

ムービングライトとは?
ムービングライトとは、テレビの音楽番組やコンサートなどでは必ずと言っていいほど使われている照明器具で、動く光を演出するライトです。
ムービングライトは、灯体自身を動かすヨークタイプがあり、さらにスポットタイプとウォッシュタイプ2種類があります。
もう一つはレンズの前につけたミラーを動かして光を操るスキャンタイプの2種類があります。電球はHIDやHITなどのメタルハライドを使うものが多いです。

ヨークタイプ
【プロファイル・スポット】
灯体が動くスポットライト。
灯体が300°以上回転し、GOBOやプリズムレンズ等の使用により右図のような立体的なシーンと独特の色彩効果が得られます。

*DMXコンソールからコントロールすることができます


MAC500


ライトの例
【ウォッシュライト】
無制限の色を作り出し、滑らかな色のミキシング効果を確実にします。独特の早くスムーズ動きとCMY原色ミキシングシステムで無制限の色を再現。コンパクトでしかも極めてパワフル、パフォーマンス照明にとっては業界標準です。
熱と、ファン騒音が少ないので舞台等での熱も軽減します。

*DMXコンソールからコントロールすることができます。


MAC600


ライトの例

 

ミラースキャンタイプ

スロットに付いたミラー部分を動かすことにより、光が動くタイプです

スキャンタイプの中でもMartin社のRoboScan(右図)は国際的な照明業界に革命を起こしたと言われており、世界中で最も広く使われているスキナーです。


ROBOSCAN812


812の効果例

長所 より速い動きと高出力が可能
カラーミキシングシステムにより無限の色が作り出せる
短所 駆動範囲が狭い
物理的に場所をとる
重量は9.4kg〜数十kgと重い

 


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